1956年10月21日生まれ
1977年映画『ドカベン』で俳優デビュー
【主な出演映画】『サード』『遠雷』『透光の樹』他多数
【俳優としての主な受賞履歴】
日本アカデミー賞 優秀主演男優賞
報知映画祭 新人賞 主演男優賞 他多数
【主な出演TVドラマ】 NHK大河『いだてん』『風林火山』他多数
【主な出演番組】 NHK『産地発!たべもの一直線』(司会)他多数
【その他の活動】
内閣府『ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード』審査委員
秋田県立大学客員教授 講義名『生物資源科学への招待』
代表の永島敏行です。本業の俳優では現在も楽しく様々な役を演じさせて頂いております。また2005年には有限会社青空市場を設立し、主に都心での『マルシェ』の運営や農業体験会の実施、また様々な形で農業コンサルタント業務を受託し活動をしておりました。そもそも私と農業の出会いは、後輩が企画した『あきた十文字映画祭』のお手伝いをしたことでした。そこで秋田の農家の方と知り合い、ちょうど生まれたばかりの自分の子供に田植えの体験をさせたいという申し出をしたのが始まりでした。最初は「馬鹿なことを言うな、農業を舐めるなよ」と怒られながらも、根気強く頼み込んで田植えの体験をさせてもらいました。野球を少しばかりかじっていたので、体力には自信があったのですが、田んぼのぬかるみに足が嵌ってしまい、倒れるはまっすぐ植えなければいけない苗がなかなかまっすぐ植えられない等、本当に大変な作業だと痛感させられました。その中で多くの農家の皆さんに話を聞いていく中で、「良い物作っても、なかなか高く売ることができないんだ。」という話を多く聞きました。「JAに収めるとちゃんと売ってはくれるが、私らには価格決定権が無い。とはいえ、自分たちで販路を開拓していくことはできない。良い物を作るからもっと多くの方に、適正価格で売りたいんだ。」という話を聞き、一念発起して購買力の高い都心でマルシェができないかと考え、多方面に交渉し2004年5月22日に第1回の青空市場の開催にこぎつけることができました。生産者の皆さんは自分で作った自慢の品を自分が思った価格で販売でき、また直接買い手の顔が見えることで、本当に充実した顔をされていました。それ以来現在に至るまで、約20年近くマルシェを開催しております。現在は常設のマルシェとして「東京駅の丸の内」「四谷駅前のコモレ四谷」「田町駅のmusubu」で開催し、不定期ではありますが、都心の高層マンションの広場などで実施するマンション・マルシェも開催しております。この他にもこれまで農業に関するコンサル業務や行政の企画の下支えなどを行っております。
この度、有限会社青空市場は『有限会社青空位置kioi』と社名を変更し、これまでに以上に農業分野においてのコンサルティング業務の強化と、日本の逸品を世界市場へ送り出すサポート、地方自治体や地域の活性化コンサルティング業務を軸としながら、『子供の食育』と『現代社会で悩める大人の心の健康』を少しでも解決できるようにこれまで行ってきた農業体験の全国規模での開催とシステム化も目指してまいります。
青空市場kioiの企業理念は『世界に誇れる日本社会作り』をテーマに「人・モノ・企業」を”つなぎ”現場を大切にできる総合コンサルティングカンパニーを目指します。皆様と共に成長できる企業を目指してまいりますので、ご賛同いただける方はどんどんお声掛けいただければと思っております。
代表取締役社長 永島 敏行